書類電子化専門会社 vividです。

 

他社様の書類電子化実験事例です。

テックファームホールディングスが、農産物の輸出に必要な帳票を電子化するシステムの実証実験を始めたようです。

今までは国内販売のために、国内の基準にあわせた見積書や納品書をシステムで作成するのが標準で、

輸出用の書類は手作業で行っているのが大半でした。

 

そこで、輸出用の書類も電子作業で自動的に帳票を作成できるようにし、農家の事務作業の負担を軽減する狙いがある。

 

農産物の海外輸出支援を手掛ける会社と共同で実施をしており、その会社と取引のある農家が参加してまずはシンガポールとタイへの輸出を想定。

作成の手間をなくして、農産物輸出拡大につなげたい考え。

 

システムとは無縁のイメージがある農業も今後進んでいくことは間違いないですね。

まだまだ輸入のイメージが強いですが、日本の高品質の作物を世界に広がるキッカケになれば日本人としては嬉しい限りですね!

 

これは聞いた話ですが、海外の農業ではドローンを取り入れているようです。

農家が作業をしていない夜にドローンを飛ばして、作物を食べる虫を感知したら近づいて殺虫剤を部分的に振りかけて虫を殺すそうです。

これをすることで、作物全体に農薬を使わなくて済むため、品質向上・コスト削減に繋がるとか。

 

また、建設業界でも見積もりをする際にわざわざ人を派遣して足場をかためて、細かく見積もりをしていたことが

ドローンを使うことで人を使わなくなり、労災の可能性が減るということで、今密かに注目されているようです。

 

どうしてもいいイメージがつきにくいドローンですが、今後業界の発展には必要不可欠になると思っています。

 

私達も紙書類のスキャニング代行という単純な仕事をさせて頂いていますが、

今後企業が発展するためにIT化の導入は必須になると思っています。

ITに慣れていない方は小難しく感じるかもしれませんが、紙書類をPDFに管理するというのをまずは取り掛かってほしいです。

とても手軽ですし、便利さがすぐに感じられるようになります。

そうやって一歩一歩進んでいくことが、企業のIT化・企業価値向上・業績アップへの近道だと思っています。