書類スキャニング代行業者vividです。
vividでは書類を電子化(PDF)にして、お客様の要望でHDDもしくはCDに保存して納品しております。
よくHDDとCDの違いについて聞かれるのでこちらでまとめますね。
ちなみにCDやHDDと言っても実は種類が非常に豊富です。
それらの記事も別でまとめましたので、下記記事を御覧下さい。
電子化した書類はどこに保存するのがいいの?CD編(光ディスクの種類)
電子化した書類はどこに保存するのがいいの?HDD編(RAID機能)
CD保存のメリットデメリット
電子化(PDF)したデータをCDに保存する場合のメリットデメリットについてまとめます。
メリット
・HDDよりも故障の確率が低い
HDDは衝撃に弱いですが、CDは割ってしまったりディスク面を傷つけなければ劣化はしにくいです。
・場所を取らない
ディスク1枚で数十冊(BDなら数えきれないほど)保存出来ますので、場所を取りません。
・価格が安い
ディスク1枚数百円ですので、導入コストが低いです。
デメリット
・管理が面倒
電子化する書類の量が多いとCDが複数枚になり、いざ探す時に面倒になる
また、どこに何があるかエクセルファイルなどで管理しておく必要があります。
・CDを挿入するのがないPCの場合外付けが必要
最近ではスタイリッシュなノートPCが増えてきて、CDの挿入口がないものも少なくありません。
そういう場合は別途外付けCDドライブが必要になります。
・1枚あたりの容量が小さい
MAXで700MBまでしか入らないので、50冊100冊を一つのフォルダに管理したい場合はCDは向きません。
BDでは可能になりますが、専用のディスクとプレーヤーが必要になり、導入コストが高くなります。
HDD保存のメリットデメリット
電子化(PDF)したデータをHDDに保存する場合のメリットデメリットについてまとめます。
メリット
・大容量で且つ価格も安め
CDほどではありませんが、最近のHDDは非常にコスパが優れています。
1TBや2TBの容量も2,3万円くらいで購入出来ます。
2TBあれば一生分保存しても大丈夫なくらいの容量です。
・様々な種類があるので、職場に合わせたものをチョイス出来る
無線化にして複数の人がHDDに接続できるようにしたい
バックアップを自動でとりたい
セキュリティ対策を優先したHDDにしたい
など、様々な要望に対して、RAID機能の入ったHDDを選ぶことで解決出来ます。
・探すのが手間にならない
HDDに入れることで、いわば一つのフォルダに入りますので「検索機能」が使えます。
必要な書類があったときに検索をすることで、一瞬でPDFデータを探し出すことが出来ます。
デメリット
・故障しやすい
HDDは衝撃に弱いので、保管には気を遣わないといけません。
ほこりや熱や衝撃によって故障することがあります。
そのためにRAID機能でバックアップを取るものもありますが、そもそもHDD本体毎壊れてしまっては意味がありません。
HDDが故障しないような管理方法を模索する必要があります。
vividが提案する形
CDもHDDも一長一短ございますが、vividとしては用途別で提案しております。
例えば基本見る事がないし、保管目的ということであればCDでの保管をオススメしております。
過去の例ですと、
税理士先生が確定申告書類を捨てられないから一応とっておく というお客様に対してだったり
いつなくなってもいいけど、念のためとっておきたい というお客様に対してCDをオススメしております。
そうではなく、いつでも必要な書類をすぐ探せるようにしたい。つまり「効率性」を取る方にはHDDを提案しております。
勿論RAID1のバックアップがついたものをご紹介しています。
いつでも書類は探せるようにしたいし、絶対に紛失しないようにしたい!
という少し無茶ですが気持ちがわかるお客様に対しては・・笑
CDとHDD両方での保管を提案しております。
CDは完全にHDDが壊れた時用のバックアップとして。
基本的に使うのはHDD というスタンスがオススメです。
要するに2重3重での対策ですね!
今はCDもHDDもそこまで高くないので、導入コストは気にする必要がありません。
vividとしても出来れば両方で念のため持っておくことをオススメしております。
CDもHDDもそこまで場所を取らないですしね・・。
コンプライアンスが義務付けられている社会ですから、念には念を入れておくことは大切かと思います。
その上で業務効率化になるような提案をするのが我々の仕事だと思っていますので、是非お悩みの部分からでも構いませんので相談してきてください!
その結果他社に依頼することになっても全然構いませんので!m(__)m
お客様の役に立つ会社を目指しております!
是非お気軽にお問い合わせ下さい!